澎湖の宿泊施設が国際サービス品質認証を取得 陳光復県知事が質の高い旅行環境の発展を評価
澎湖の陳光復県知事は12日「2023年本県における高品質宿泊施設の指導および国際認証授与」式典に出席しました。高品質宿泊施設認証を推進する県政府は今年、「ISQM(国際品質マネジメント基準)」および「ELCS(高品質宿泊施設認証)」を取得するべく地元の20社の事業者を指導しました。陳知事はその自己改善と優れたパフォーマンスを評価し、称賛および激励の意を示しました。澎湖の宿泊施設である貝富門澎湖湾行旅、平湖窩行旅、GO再来民宿、海島拱門民宿、平凡履桟民宿、喵喵魚民宿、佳来民宿、鶏母塢民宿、彩色漁之居民宿、村長的家民宿、村長的家二館民宿、海洋魚楽民宿、楽在綺中民宿、淳夏文旅民宿、夏恋星海民宿、我行休閒民宿、小山丘民宿、AiMEN旅宿、海賊王民宿、我出去一下民宿の合計20軒が澎湖観光の全体的な質を高めるため、積極的に指導を受け、サービス品質、安全性、環境保護、衛生、景観の維持などを改善しました。陳知事は澎湖の宿泊施設の積極性と献身を評価して自ら証明書を授与し、政府と共に質の高い旅行環境を作っていくことを確認しました。陳知事によると、今年澎湖を訪れた観光客数は118万人を超え、観光客数と観光による経済効果は過去最高を記録し、年末までに125万人に達すると見込まれています。県政府チームと各界の努力が澎湖の観光経済に大きな利益をもたらしており、澎湖の観光が新たな高みに到達することが期待されています。陳知事はまた「澎湖には世界で最も美しい海湾があり、観光業や宿泊施設も活況を呈している」と述べています。今年9月末の時点で、同県には旅館55軒、民宿1,237軒、合計1,292軒の宿泊施設があり、国内第4位となっています。県政府は業界のアップグレードとモデルチェンジをサポートするため、専門家に指導と提案を仰ぎ、宿泊業者がサービス能力の面で大きく前進することを促進しています。今回の認証プロジェクトでは、2023年5月から高品質宿泊施設トレーニングコースが開催され、9月22~23日に各宿泊施設の審査が完了しました。旅館は合計600項目の基準、民宿は合計269項目の基準を評価するという厳格な審査プロセスを経て、20軒の宿泊業者すべてがELCS(高品質宿泊施設認証)およびISQM(国際品質マネジメント基準)を取得しました。このうち、「ISQM(国際品質マネジメント基準)」は経済部が承認する国家認定マークです。第三者による厳格な評価および審査を経ることで、宿泊施設のベンチマークとなり、澎湖観光の全体的なホスピタリティ品質の向上につながります。