澎湖県立図書館の「アメリカ資料コーナー」がオープン 陳光復知事が地元民に本をよく読み世界とつながることを奨励
Penghu County Government
2023-04-20
315
-
20日午後、澎湖県立図書館の「アメリカ資料コーナー」がオープンしました。陳光復澎湖知事と米国在台湾協会高雄支所の黄東偉支所長がリボンを引っ張ってアメリカ資料コーナーの大きな本を開き、「アメリカ資料コーナー」が正式にオープンしました。陳光復知事は「アメリカ資料コーナー」が学生の視野を広げ、未来への幅広い知識を与えることを期待しています。
陳光復知事によると、教育部が今年3月末に発表した都市の読書力評価では、人口40万人以下の県市の部で、澎湖県が「読書力が総合的に優れた都市」と評価され、「1人あたりの所有冊数」第1位、「カード保有率」と「ウェブサイトリソースの使用量」第2位、「1人あたりの来館回数」第3位でした。七美郷も200の郷・鎮・市の中で「1人当たりの所有冊数」第6位になりました。
陳光復知事は「英語は世界とつながるための重要な架け橋です。澎湖は行政院の「2030年バイリンガル国家計画」を目指し、教育部による公共図書館英語学習能力向上プロジェクトの助成金を受け、英語の名作の読書会、菊島観光英語クラス、絵本の読み聞かせ、上級作文クラス、各年齢層の基礎英語会話を強化するコースなど、合計186回の推進活動を開催し、参加者は3,779人に達しました。今後も県政府は随時さまざまな書籍を提供するほか、イベントを開催し、親しみやすい環境で学習できるようにする予定です」と述べています。
今回、米国在台湾協会高雄支所が澎湖県図書館の2階に「アメリカ資料コーナー」を設置し、米国在台湾協会高雄支所から、アメリカの社会、文化、地理、歴史・伝記、面白い物語などをテーマにした本が約100冊提供されました。学齢期の児童と若者の読者を主な対象とし、澎湖の人々や学生が一連のアメリカ文化の入門資料を通じてアメリカ文化を迅速に理解できるプラットフォームを提供します。
20日午後、澎湖県図書館にて「アメリカ資料コーナー」の開幕式が行われました。菊之音管絃楽団と中屯小学校によるオープニングパフォーマンス「英語情景劇場」で幕を開け、陳光復知事、林皆興副知事、蘇陳綉色議員、米国在台湾協会高雄支所の黄東偉支所長、学術交流基金の張純怡会長および多くのゲストが一緒にアメリカ資料コーナーの大きな本を開きました。イベント会場は知識、楽しさ、国際性にあふれ、式典は黄東偉支所長による英語の物語で締めくくられました。
開会式のほか、県政府は米国在台湾協会高雄支所と共同で4月29日と30日の午後14時から17時まで県立図書館1階の新知講堂で「マイクロアクションワークショップxアースデイ_原子習慣運用展SDGsサステナビリティアクション」イベントを開催します。心理カウンセリングの「行動変容技法行」を応用し、原子習慣の4つの法則を説明するコースの内容となっていますので、興味のある方はぜひワークショップにご参加ください。今後も本県で教鞭をとっている外国人教師を招待し、県立図書館の閲覧室にてアメリカの物語を本場のアメリカ英語で伝えていきます。ぜひ図書館に来て、アメリカの文化を学んでください。