2023年全国小学生陸上競技会が開幕 陳光復知事は選手たちの活躍を願って激励
Penghu County Government
2023-05-03
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2023年全国小学生陸上競技会が3日午前、県立体育場で盛大に幕を開け、21の県や市から1,389名のチーム職員と選手が参加しました。澎湖県の陳光復知事は、選手たちに勝ってもおごらず、負けてもくじけないスポーツマンシップの精神で全力を尽くし、好成績を目指すよう激励し、大会の成功を祈って言葉を送りました。
陳光復知事は、澎湖では2008年以来15年ぶりの開催となった全国小学生陸上競技会の裏には、体育署、陸上協会、澎湖県体育会の多大なサポートがあったこと、そして、県政府が近年、積極的に全国規模の大会を誘致し、澎湖の露出が増えていることへ感謝の意を示しました。
陳光復知事は「澎湖は美しい島であり、悠久の文化と歴史、善良な人々、美味しい海鮮など、訪れる人を魅了する場所であり、来賓や選手たちにぜひ時間を見つけて澎湖の夏の風景、海鮮、年に一度の花火の祭典などを楽しんで欲しい」と述べました。
陸上協会理事長の葉政彦氏は「小学校のスポーツは子どもの心理、生理、身体のバランスと発達を促すことに重きを置いている」と述べ、才能に恵まれ、努力を重ねた選手は国の青少年育成プログラムを受けることができ、さらにはオリンピックやアジア競技大会のための訓練プログラムに参加するチャンスもあるとして、選手たちが各自の夢を実現させ、国のために栄光を勝ち取ることに期待を寄せています。
体育署長の鄭世忠氏は、15年ぶりに本大会が澎湖に帰ってきたことに触れ「大会に参加している選手は各県や市のトップ選手であり、それぞれがベストを尽くし、良い成績を出すことを願う」と述べました。また、澎湖は花火フェスティバルの時期を迎えており、選手たちには良い思い出を残して欲しいとしています。
当日は、蘇陳綉色議員、陳毓仁議員、澎湖県政府秘書長・蔡淇賢氏、教育処長・蘇啟昌氏、文化局長・洪棟霖氏、体育場トップ・葉舜豪氏、陸上競技会理事長秘書長・王景成氏、体育会理事長・張偉男氏、主任委員・蔡良田氏が一堂に集い、選手たちに声援を送りました。
大会は5月3日から5月4日にかけて行われ、計9つの陸上種目で競い合い、21の県と市から1,389名のチーム職員と選手が参加しました。県政府は全国大会の規格に合わせて本大会の準備を進めており、県立陸上競技場は認証を経て、全国規模の大会開催に相応しい場所として認められました。県政府教育処は本大会用に上位3選手に贈るウサギのぬいぐるみを製作しており、メダルを獲得した選手たちは澎湖で開催された本大会で素晴らしい思い出を残すことができました。